はじめまして!当ブログ「いえinfo」を書いているYUKIです。
このブログでは家づくりに役立つ情報を発信していくほか、現在進行中の我が家の家づくりについてもご紹介していきます。
ごくごく一般的な家庭なので、インスタに出てくるようなリッチな家づくりはできませんが、これからマイホームを検討される方の参考になればいいなと思います。
まず初めに我が家のプロフィール紹介から。
家族のプロフィール
- 北海道の田舎 在住
- 世帯年収 600万程度
- 夫婦共働き
- 土地なし 貯蓄ほぼなし
YUKI(妻)30代後半
いえinfoの書き手。
会社員としてデザインや広報の仕事をしながら、ライターとしても活動を行っています。
何かを決めるときはとことん調べまくる”検索の虫”ですが、基本的な性格についてはズボラ。
家庭ではかかあ天下で、我が家の家づくりにおいても主導権を握っています。(自分が興味が薄いところは夫任せ)
家づくりにおいて一番重視すべきポイントは性能。
- あったかい家に住みたいから断熱・気密と日当たりは大事!
- 光熱費は抑えたい!
- 食洗機はフロントオープンがいい!(洗い終わった後に片づけなくても取り出せるから)
MASA(夫)30代前半
会社員として食品関連の仕事を行っており、いえinfoはノータッチ。
趣味は体を鍛えることで、おいしい食事(糖&脂)を犠牲にしながら大会に出場しています。
「筋トレで自分の時間を貰ってるから…」と家事・育児にも積極的に参加する良いパパ。
家づくりにおいては外観と浴室の主導権を握っています。(妻のこだわりがないため)
- カーポートや洗車用の水栓、筋肉チェックのための全身鏡は絶対欲しい!
- 掃除がラクな家にしたい!(掃除のメイン担当)
KOU(息子)3歳
いつもニコニコ、アンパンマンに出てくるホラーマンやゴースト系ポケモンが大好きなちょっと変わった趣味の息子。
体が大きくパワフルでも性格はそこまでやんちゃではないので、家の中の物が壊されることは少ないです。
元々マンション住まいだったからか、実家やモデルハウスなど一戸建てでは常に2階に行きたがっています。
Youtubeが大好きで家のテレビを占領し、パパママが見たいものを入れると容赦なくテレビを消す(笑)
- にかいいく!
- ねんねのへやでみる!(プロジェクター)
現在は家族3人で仲良く暮らしています。
子供は2人目はどうしようか。そもそも育てられる体力はあるのか…?と考え中です。
家づくりを始めた理由
マイホームについて意識し始めたのは、2021年からでした。子供が2歳になり子育てに余裕がでてきたからかもしれませんが、夫婦で「家欲しいねー。」という会話がなんとなく出てきつつありました。
車のローンもそろそろ終わるよね。
時が経つほど色々値上がりしていくし、早いに越したことはないかも!
実際に動き始めたきっかけは私の友人が「マイホームを考え始めた」と色々と話を聞いているうちに私の気持ちに火がついてきて…。そこからはひたすら検索!調査!
まずは鉄板の instagram
「#家づくり」とか「#マイホーム」と調べると想像以上の投稿が!!たくさんの人が住宅に関することをアップしていて、今でも何かあればまずはインスタで検索しています。おしゃれな家がたくさんあるので、デザイン面ではすごく役に立ちました。
勉強になったのが Youtube
建築の専門家の方たちがYoutubeで詳しくわかりやすく説明されていて、すごく勉強になりました!その動画については後日、別記事にまとめたいと思います。
田舎ならでは?身近な人のクチコミ
大手ハウスメーカーの情報はネットに溢れていますが、田舎の地元工務店は情報が少ないんですよね…。地元の情報はやはり地元の人に聞くのが一番でした。こちらも後日、「北海道の工務店探し」として記事をまとめます。
こうして調べていくうちに決意が固まりました!
夫婦ともに一戸建ての家で育ち「実家=一戸建て」というイメージが強かったこともあり、これからの子育て、老後を考えた時に「家族がくつろげる家があること」は自分たちにとって一番理想的な生活だと思ったからです。
そしてせっかく建てるのであれば、自分たちが満足できるものにしたい。限られた予算での家づくりですが、重視するポイントを夫婦で考え抜いて決めていきました。
我が家が選んだ家づくり
- 新築であること
- 今住んでいる場所と同じ学区であること
- 暖かく快適な性能を重視した家
- ランニングコストの削減
新築であること
はじめは注文住宅だけではなく、建売や中古も含めて検討しました。
しかし「性能を重視してランニングコストを抑える」といったことを考えた時に、中古住宅では断熱性や気密性に不安があり、新築一択となりました。
モデルハウスや公開住宅を見て回るうちに「床下暖房」を取り入れている家がいくつかあり、家全体が暖かいという点に惹かれたのですが、床下暖房を取り入れている工務店はごくわずか。そういった家は建築コストが高くなるので建売住宅にはありませんでした。(これも田舎だからかも?)
そうして消去法のような感じで「注文住宅」を建てることに決めました。
今住んでいる場所と同じ学区であること
これは土地選びの条件になります。元々住んでいる場所がなかなか便利なところで、
- 職場が近い
- 実家が近い
- 保育園が近い
- 飲み屋街に出てもタクシーで帰れる距離
これに加えて「同じ保育園の子はほぼ全員、その学区の小学校に通う」ということで、学区で範囲を限定して選びました。これは親の勝手な考えですが、息子が保育園の友達と一緒の小学校に行けたらいいなと…。進学しているお子さんがいる方だと、学区や通学距離というのが基準のひとつになるかもしれませんね。
暖かく快適な性能を重視した家
我が家が住んでいるのは北海道の中でも特に寒い地域で、冬は-20℃以下になります。
なので断熱性、気密性は絶対!!
最近はどこのハウスメーカー、工務店も「高断熱・高気密」を謳っていますが、HPやパンフレットで情報収集をしたあとに実際に色々見て回り、自分達が快適だと思える家を建てていた工務店を候補にあげました。
北海道の暖房といえば「セントラルヒーティング」「FF式ストーブ」が主流となっていますが、先にも記述したとおり「温水式床下暖房」にしました。床下に温水のチューブを張り巡らせ、温めた床下の空気を各部屋へ送るので、家全体が暖かく快適に過ごすことができます。
この床下暖房についてはまた別記事で詳しく書きますね。
ランニングコストの削減
住宅の性能を上げるということはそれだけイニシャルコストも高くなります。ただ、断熱性など家の性能を上げる目的は「快適性」もありますが、「ランニングコストを下げるため」でもあります。
北海道では冬の光熱費が月3万程度であれば安いほうで、月7~10万という家もあります。
建築費用にお金をかけるか、光熱費にお金をかけるかと考えた時に、長いスパンで見ると前者の方がコストを抑えられることが多いようで、我が家は予算の許す限り性能を高めました。
併せて太陽光パネルを設置し、電気代削減を狙います。
では実際に高性能住宅の光熱費はどうなるのか。
太陽光でどれだけ発電されるのか。
まだ入居していませんので、これから住んでみて実測結果をレポートしたいと思います。
最後に
家づくりもブログもまだまだスタートしたばかりです。
このブログでは自分たちの体験談、家づくりに役立つ情報を発信していきます。
仕事と子育てに追われる日々で、更新頻度はあまり高くはありませんが、読んで頂いた方に取って何か参考になれば嬉しいです。